私は、「東京カレンダー」に連載されていた「崖っぷち結婚相談所」が好きでした。
先日、ついに、ファイナルを迎えましたね!
これは、結婚できないアラサー女性の話。
慶應大学卒業後、丸の内の某外資系金融でセールス職に就き、年収は2,000万円を優に超える。
美人だがプライドが高くワガママな彼女は、男運が悪く全くモテない。さらにハイスペックゆえ、男が近寄りたくない女ナンバーワンとまで噂されている。
恋愛市場で負け続け、さすがに危機感を持ち始めた杏子。そんな彼女が「結婚相談所」というパンドラの箱を開け、婚活に悪戦苦闘するお話。
東京カレンダー「崖っぷち結婚相談所」より
まぁ、私は、杏子さんのようなすごい学歴はないし、年収も2000万円は超えていません(来年あたりは狙いたいけど。。)。
また、ブスではないけど、美人でもないですし。。
ただ、この話は、なんだか、他人事には思えず、毎週この連載を楽しみにしていました。
<ここから最終話のネタバレ行きます>
結局、杏子さんは、結婚相談所を通して知り合ったある方と結婚を決めるのですが、その際に、結婚相談所の担当者から言われた一言が、ものすごく深い。。
まずプロポーズされた時の杏子さんの心情。。。
あれほどしたかった「結婚」を目の前に、「飛び上がるほどうれしい」わけでもなく。。
かといって、うれしくないわけではもちろんない。
本当にこれでいいのかな?と悩んでいた時に、結婚相談所の担当者から言われたのが、
「結婚とは、幸せを掴むものではなく、不幸にならない選択」
深いですね~深いです!!
例えば、今、私が、エン婚活を通して知り合った人となんとなくうまくいって、「結婚」がすぐ目の前に現れた時。
私はどう感じるんだろう?
「結婚」って私にとっては、まだまだ遠くの出来事のような、そんな感じ。
まだ覚悟がないのかなー。。